サプリメントがアトピーを悪化させることがある?

いつまでも健康的で若々しくいたいとして健康食品を利用する人が増加しているといわれています。

健康食品は食品中の有効成分を抽出してサプリメントとして手軽に補給できるようにしたもので、種類によって様々な健康効果が期待できるのですが、場合によっては健康食品によってかえって健康を損ねることもあります。

健康食品・サプリメントのリスクについて

健康食品とアレルギー

健康食品は食品であるため、人によっては通常の食品と同じように食物アレルギーを起こすことがあります。アレルギー反応によって発疹などの皮膚炎や下痢などを引き起こすこともまれではありません。健康食品は種類によって様々な健康効果を得られるのですが、効果がある反面、悪影響を受ける可能性があります。

健康食品に含まれる食品添加物でアレルギーを起こす?

健康食品は加工してある食品であるため、食品添加物が含まれることがほとんどです。そのため、健康食品に含まれる食品添加物によってアレルギーを引き起こす可能性があります。身体に良いと思い込んで飲み続けているサプリメントなので、それが原因でアレルギーなどを引き起こしていると気づかないケースも多いようです。

健康食品に含まれる食品添加物はアレルギーのリスクが少ないものが使用され、ほとんどの人にとっては問題はないと思いますが、アレルギー体質である人では症状が出ることがあるようです。

健康食品によるアレルギーは気づきにくい?

健康食品は健康にとって絶対に良いものだとして飲み続ける人がいます。特に美容・健康志向が強い人は、美しく健康でありたいとしてアレもコレもサプリメントに依存してしまい、サプリメントを辞める行為に不安をもつようになることもあるようです。

原因不明の下痢が続いたり、皮膚がかゆくなる、軽い発疹ができる、肌が荒れる、化粧負けするなどの症状がある人でサプリメントを服用している人は、思い切って今飲んでいるサプリメントを全て中止し、2週間ほど様子を見ましょう。もしかすると、しだいに症状が出なくなってくるかもしれませんよ。

医薬品並の効果によって副作用が出ることもある

健康食品でも種類によっては医薬品とほぼ同じくらいの高い効果を有するものがあります。違う見方をすれば、効果があればそれだけ副作用の心配も高くなるということです。

例えば、「紅麹」のサプリメントでは有効成分のスタチンがコレステロールを下げる働きがあり、医薬品と同じレベルの効果があるのですが、スタチンには体内においてコエンザイムCoQ10の合成を阻害する副作用があり、長期的に飲み続けると健康を損ねる原因になることがあります。

健康食品によって正常な身体のバランスが変化し、免疫系にも変化を及ぼしてアレルギー症状がひどくなるというケースも考えられます。薬ではなく食品(健康食品)だからといって安易に利用すると、健康を害する可能性があることを理解しておきましょう。

体質が変わることで健康食品が身体に合わなくなる

日常的に服用して何も問題が起きなかった健康食品でも、何かのきっかけで体質が変化し身体に合わなくなることもあります。体質が変化する時は、例えば病気時、強いストレスが続いた時、思春期、妊娠期、更年期などです。大きなきかっけで体質が変化し、それまでアレルギーがでなかったのに、急に反応を起こすということも少なくありません。