乾燥肌やアトピー肌は天然保湿因子(NMF)が少ない?

乾燥肌の人は、皮脂が少ないだけではなく天然保湿因子(NMF)も少ない傾向があるといわれています。

天然保湿因子は肌水分を維持するためには不可欠な存在です。

天然保湿因子(NMF)とは?

天然保湿因子(NMF:ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)とは、角質層に存在する保湿成分で、主にアミノ酸類、尿素、乳酸、クエン酸塩から構成されます。

天然保湿因子は、肌の水分量を高めて皮膚機能を正常に維持する働きや、異物などの外敵から守るバリア機能の働きを担います。天然保湿因子が減少すると、いくら化粧水などで外側から水分を補っても、肌は長時間水分を保持することができなくなります。

天然保湿因子が減少する原因

洗顔のしすぎ、洗いすぎ

天然保湿因子は、過剰に洗ったりすることで少なくなります。純石鹸(無添加石鹸)や水洗いなどで肌に負担をかけないようにしましょう。

加齢による天然保湿因子の減少

年齢を重ねるにつれてに天然保湿因子の生成能力が低下します。また、加齢と共に皮脂分泌も減少していくので、肌が乾燥するようになります。ワなどの原因になります。化粧水だけではなく水分蒸発を防ぐ美溶液や美容クリームなどが必要になってきます。

睡眠不足による天然保湿因子の減少

睡眠不足は正常な肌づくりを乱す原因になります。健康な肌は成長ホルモンの分泌などによって寝ている間につくられるため、質の良い十分な睡眠をとることがポイントです。

ストレスによる天然保湿因子の減少

ストレスは角質層の水分量を低下させ、天然保湿因子を減少させるといわれています。また、ストレスは新陳代謝を乱し、カサカサ肌の原因になります。

紫外線

紫外線は肌細胞にダメージを与えるため、慢性的に紫外線を浴びていると天然保湿因子も減少していきます。肌老化の原因の多くは紫外線が影響しているといわれていますので、日常的なUVケアが必要です。