【乾燥肌】リピジュア(ポリクオタニウム-51)がアトピーに効果的?

アトピー性皮膚炎患者は、肌の水分や皮脂量が少なく肌のバリア機能が低下している傾向があり、それによって皮膚炎が慢性化している可能性があります。

乾燥した肌の水分量を劇的に高めてくれる成分に「リピジュア(一般名:ポリクオタニウム-51)」があります。

リピジュアのもつ優れた保湿効果と安全性により、近年では医薬品や化粧品に用いられることが多くなってきています。

リピジュアについて

リピジュアとは?

リピジュアとは、ヒトの細胞膜を構成する成分であるリン脂質をモデルに開発された高性能な生体適合性物質です。リピジュア(Lipidure)とは、日油が持つ水溶性ポリマーの商標で、ポリクオタニウム-51ともいいます。細胞膜と似た成分で生体適合性が高く、安全性にも優れているため、医療品、医薬品、化粧品など、幅広く用いられています。

リピジュア(ポリクオタニウム‐51)は元々は火傷や皮膚炎などの治療ために医療用として開発されました。

リピジュアの保湿効果

ヒアルロン酸の2倍の保湿力

リピジュアの保湿力はヒアルロン酸の約2倍に値します。(ヒアルロン酸は1グラムで6リットルもの水分を抱える能力がある成分です)。

水洗い後でも高い保湿力を維持する

リピジュアは人間の細胞膜と似ており、水に強い成分であるため、水洗いしても保湿効果が持続するという特徴があります。

リピジュアの安全性は?

元々は人工臓器や人工皮膚などの開発として用いられた細胞膜と似た成分であり、生体適合性が高く、安全性に優れています。

アトピー肌に効果がある?

アトピー性皮膚炎の肌は水分量や皮脂量が少なく、バリア機能が低下し、刺激に対して敏感になっています。リピジュアは、保湿だけではなく皮膚のバリア機能を高める作用があるため、アトピー性皮膚炎のような乾燥性敏感肌に対しても効果があると考えられます。バリアによってダニやハウスダストからの刺激を抑制してくれるはずです。