【アトピー治療】整体・整骨・自律神経免疫療法とは?

アトピー性皮膚炎の民間療法の一つに、自律神経を整えて症状の改善を促す療法があります。その療法が、整体療法や呼吸療法、鍼灸やツボ指圧などです。

それらの治療は、アトピーは免疫の過剰反応によって引き起こされるとして、自律神経をコントロールして免疫の安定を促すという考えに基づきます。

自律神経を整える民間療法

呼吸療法

呼吸療法は、自律神経の乱れがアトピー症状の悪化原因の一つだとして、長吸短呼(長く吸って短く吐く)の呼吸法によって交感神経と副交感神経のバランスを整えて症状を改善するという理論に基づきます。

実際に、アトピー患者はリラックスしている時に働く副交感神経が過剰に活性化している場合があり、それが原因で痒さが増すこともあります。また、副交感神経が活発になるとリンパ球が増加して抗体を過剰に作って免疫過剰状態を生み出し、その結果がアトピーやアレルギーにつながっていると考えることもできます。

呼吸療法は交感神経を活性化して副交感神経を抑制し、症状の緩和を促す方法です。

整体療法

整体(せいたい)とは、脊椎、骨盤、肩甲骨、四肢(上肢・下肢)などの体全体の骨格や関節の歪み・ズレの矯正と、骨格筋の調整などを手足を使った手技と補助道具などを用いて行う民間療法です「整体術」「整体法」「整体療法」と呼ばれています。

免疫系に関与する自律神経系は背骨に集中していることから、姿勢の悪さや背骨の歪みなどが自律神経を乱してアトピー症状を悪化させているとして、整体によって姿勢、背骨の歪み・曲がりを正していくという理論に基づきます。

アトピー患者には姿勢が悪い人が少なからずおり、姿勢を正すことで症状の改善が期待できると考えられます。

ツボ療法

ツボ療法は、一般的にツボといわれる体の特定の部分を刺激することでそれに反応する各組織、各器官の血流を促し、体内バランスの調整や様々な症状の緩和を促す方法です。手で指圧する方法(ツボ指圧)や鍼治療などがあります。

ツボを刺激することで自律神経に働きかけることができます。アトピー体質の人は副交感神経が働きすぎている場合があり、副交感神経を抑えて交感神経を活性化させるツボを刺激します。「爪もみ」などが有名です。