【アトピー】静電気はアトピー性皮膚炎の悪化原因?

アトピー性皮膚炎は多因子性疾患といって、様々な要因が合わさって引き起こされる症状ですが、アトピーを悪化させる原因の一つが静電気の影響だとする情報を目にすることがあります。

静電気が原因となってアトピーの症状が悪化するといったことは起こるのでしょうか。

静電気とアトピー性皮膚炎の関係

静電気とは?

静電気とは、物体同士の摩擦などによって電荷の移動が発生し、空間的に電荷の移動がほとんど無い電気のことをいいます(摩擦帯電)。静電気は人間が普通に生活していれば少なからず発生しているものであり、特に乾燥しやすい冬場に発生しやすい傾向があります。

静電気が溜まると血液がドロドロになる

静電気が溜まっても通常は自然放電されますが、体質や体調が悪い時には静電気がより多く発生してより多く溜まりやすくなるといわれています。静電気が溜まると血流が悪くなり、血液もドロドロ血になってしまうといわれています。

ドロドロ血は体内のpHバランスを乱す

通常は、体内は弱アルカリ性、皮膚表面は弱酸性に保たれており、このバランスが維持されることで健康的な体を保つことができるのですが、血液がドロドロ血になると、体内が弱アルカリ性から弱酸性へと傾きます。

体内は弱アルカリ性、皮膚表面は弱酸性というバランスが乱れると、皮膚表面では細菌が繁殖しやすくなります。これがアトピー悪化の原因となっている可能性もあるかもしれません。

静電気が溜まると皮膚に汚れがつきやすくなる

静電気が体に溜まってくると、ホコリやハウスダストなどが肌に付着しやすくなります。この現象は静電気を帯びる電化製品にホコリがつきやすい現象を同じであり、人においても電化製品のように静電気を帯びるようになれば、ホコリがつきやすくなります。

ダニ、ホコリ、ハウスダストなどのアレルゲンが原因でアトピー性皮膚炎を引き起こしている場合は、静電気が溜まりやすい体質であるのかもしれません。