ダニ・ホコリ・ハウスダストはアトピー悪化原因?

アトピー性皮膚炎は多因子性疾患といって様々な原因が合わさって引き起こされる症状ですが、発症する原因の一つにアレルギーとの関連が指摘されています。

そのため、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)などをできるだけ避ける生活環境が必要になることもあります。アトピー性皮膚炎を悪化させるアレルゲンとされるのが、ダニやホコリ、ハウスダストなどです。

ダニ、ハウスダストなどがアトピー悪化の原因になる?

アトピー患者をアレルギー検査すると、ダニやハウスダストなどのアレルゲンに対して高い確率で抗体反応をもつといわれています。ただし、血液検査ではそれらの抗体反応が陽性であるのに、アトピー症状を含むアレルギー疾患が全くでない人も多く、ダニやハウスダストが必ずしもアトピーの原因だとは限りません。

他にも、IgE抗体(アレルギー抗体)の反応がでないのにアトピー性皮膚炎を発症する人も少なくありません。このあたりがアトピー性皮膚炎の原因解明を難しくしているところです。

アレルゲン予防法

ダニやハウスダストは空気中に無数に存在するため、生活していれば必ず触れることになり、決してゼロにすることはできません。ただし、数を減らしてアレルゲンの影響を抑制することは可能です。

こまめに掃除する

ダニやハウスダストをなくすには、やはりこまめに掃除するのが一番です。一度掃除しても生活していればホコリは溜まっていくもので、特に電化製品などは静電気を帯びているため、ホコリが溜まりやすいです。掃除機をかけるだけではなく拭き掃除も行えばずいぶんダニやハウスダストは軽減されます。

部屋はフローリングが理想

生活する部屋は、やはりフローリングが最も良いと思います。じゅうたんや畳(たたみ)などでは、ダニやハウスダストを溜めますし、触れるだけでホコリが舞い上がりやすいです。ただし、こまめに掃除していればじゅうたんや畳でも問題ないと思います。

寝具、枕カバーを清潔にする

寝具は長期間肌に触れているため、布団カバーや枕カバーはこまめに洗濯して汚れを溜めないようにしましょう。また、定期的に布団を丸洗いすると良いと思います。