アトピー性皮膚炎の治療で良い医師を選ぶポイントは?

アトピー性皮膚炎は、軽快と悪化を繰り返す慢性的な症状です。アトピー性皮膚炎の標準的な治療はステロイド外用薬を中心とした治療ですが、ステロイドの危険性などの問題が指摘されており、医師によっても治療法が大きく異なることがあるようです。

また、アトピービジネスによる氾濫した情報によって困惑し、恐怖を感じながら治療を継続する人も少なくありません。アトピーは慢性的な症状であるため長期的な治療が必要になりますが、患者側が適切な治療を指導してくれる医師を選ぶことも重要なポイントです。

アトピー性皮膚炎における医師を選ぶポイント

適切な診察してくれる

アトピー性皮膚炎は、通常は皮膚科で薬の使用法や副作用などを丁寧に指導してくれる医師を選びます。

  • アトピーの症状を見るだけではなく、皮膚を触って硬さなどをチェックしてくれるか。
  • 薬の塗り方や塗る回数、治療期間などをきちんと指導してくれるか。
  • ステロイド治療の場合は、効果だけではなく副作用も説明してくれるか。
  • 症状や部位に対して、細かく薬を処方してくれるか。
  • 患者の質問の対して丁寧に説明してくれるか。
  • 日常生活や食生活に対して厳しい指導をしないか。

患者側の不満として、医師がきちんと説明してくれないといった意見が多いようです。また、医者が忙しそうにしているため、質問を控えようとする人もいるようです。自分の体のことですから、どのような状況であっても治療に対してわからないことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

医師に不満を感じたら、違う皮膚科に行ってみるのも良いと思います。いろいろな病院に行ってみることで新しい知識が得られることも多いはずです。

皮疹があるところは全て見せる

診察時には、「皮膚がザラザラしている」「赤みがある」「硬さがある」「かゆみがある」「薬を塗っている」などの部分は全て医師に診てもらいましょう。恥ずかしいからといって皮膚症状を見せない患者が多いようですが、それでは炎症の強さや処方する薬、薬による副作用などを判断できません。

薬の効果や副作用はインターネットで調べてみましょう

医師に処方された薬に対して疑問がある場合は、ネットなどで調べてみると良いと思います。ネットではステロイドに対して様々な情報が氾濫していますが、適切に使用すれば副作用を過剰に心配する必要はありません。

アトピー専門の皮膚科である必要はない

アトピー性皮膚炎が治らないからといって、遠方から長時間かけてアトピー専門の医療機関に通院する人も多いようですが、アトピーを専門としている医療期間が必ずしも独自の治療を施してくれるとは限りません。標準的な治療をしっかりと行えば、アトピー性皮膚炎のほとんどは軽快します。

近くにある通院しやすい皮膚科を選び、負担を抑えながら治療していくほうが良いと思います。ただし、アトピーが重症化して入院が必要だと判断された場合は、専門としている病院のほうが良いと思います。