アトピー性皮膚炎で入院した方が良いケースとは?

アトピー性皮膚炎は、ステロイド外用薬を中心とした治療が標準的ですが、ステロイド外用薬を塗っても改善が見られず、症状が悪化することがあります。

アトピー性皮膚炎は難病ではなく、ステロイド外用薬を中心とした適切な治療をすれば良くなる病気ですが、自分でコントロールできない場合は、思いきって入院治療をしてみるのも良いかもしれません。

アトピー性皮膚炎の入院治療について

自宅での治療とは違う治療を行える

入院治療では、症状に適した種類のステロイド外用薬を医師や看護師に直接塗ってもらうことで、症状に対して正しい塗り方やどのくらいの量を塗ればよいかなどがわかります。また、塗布した薬がとれないように皮膚を覆うような方法もあります。ステロイド外用薬に対して疑問をもつ人でも、医師のもとで治療すれば驚くほど症状が改善されることを実感できるはずです。

ステロイド外用薬は、種類だけではなく、塗る量や塗り方によっても大きく効果が違ってきます。

精神的なストレスが軽減されるメリットも

一人で症状に向き合うよりも悩みを医師や看護師に聞いてもらうことで精神的に楽になるようです。また、病院には同じ症状をもつ患者さんがいますので、アトピーの悩みを共有することで精神的にも楽になります。

入院治療期間

入院治療期間は、症状が落ち着いて自宅でコントロールできると判断される時までです。目標としては2週間~1ヶ月間程度が目安です。

入院治療料金

入院治療料金は、病室によって異なりますが、相部屋の場合は一日5000円前後、個室の場合は1万円前後が目安です。保険適応です。

入院中でも活動的なことを

これは症状の早期改善にとって重要なことですが、入院中に何もせずにベットでボーっとしているよりも、なにか活動的なことをしているほうが治りが早くなります。例えば、好きな音楽を聞く、DVDを見る、インターネットをする、英語の勉強などの資格のための勉強をする、編み物をするなど、何か目標に向かって活動的になれば症状の辛さもまぎれますし、治りも早くなると思いますよ。

脳の活性化と免疫系のバランスは密接な関係があるいわれており、特に指を動かすことで脳は劇的に活性化しますので、ピアノを弾く、ギターを弾く、編み物をする、英単語を書くなどの指を動かすようなことを入院中に行うと良いと思います。