肌が乾燥するとニキビ・吹き出物ができやすくなる?

肌が乾燥するとニキビ、吹き出物ができることがあります。

これは大人のニキビといわれる20代以降にできやすく、洗顔などの過剰なスキンケアや、保湿不足などの原因によって引き起こされます。

乾燥によるニキビ・吹き出物

皮膚が乾燥すると角質が厚くなる

角質層に水分が不足して肌が乾燥すると、皮膚は次々と未熟な角質層を作り出して角質を厚くし、肌を保護しようとします。そのため、角質が厚くなって毛穴が塞がれ、皮脂の出口がなくなることでニキビへとつながることがあります。

乾燥によるバリア機能低下

健康な皮膚は角質層に皮脂や水分を保持し、細菌やアレルゲンなどの異物から肌を保護しています。ただし、肌に皮脂や水分が少なくなるとバリア機能が低下して異物が侵入しやすくなり、また、皮膚炎を引き起こす細菌が繁殖しやすくなります。さらに、乾燥した肌では痒み(かゆみ)を引き起こすことがあります。

乾燥した肌状態ではニキビが炎症しやすく、しかも治りにくいといわれています。

肌が乾燥すると皮脂が多くなる?

洗顔やクレンジングなどによる過剰なスキンケアは皮脂膜を奪って肌を乾燥させてしまう原因になりますが、肌が乾燥すると皮膚を保護するために余計に皮脂分泌が増加するといわれています。皮脂や肌水分はバランスが大事であり、多すぎても少なすぎてもよくありません。

乾燥肌のにきび対策

保湿が基本

乾燥した肌はまず油分よりも水分を必要としています。洗顔後や入浴後には乾燥した部分に化粧水などで保湿しましょう。また、それでも乾燥する場合は、油分が含まれる乳液、クリームなどで水分蒸発を防ぎましょう。

乾燥肌でもニキビ肌にはオイルフリーが基本

いくら乾燥していてもニキビがある場合は油分が配合されていない化粧品を使用することが基本です。ニキビ肌に油分を与えると、さらに炎症を起こして化膿してしまう可能性があるためです。グリセリンやPEG(ポリエチレングリコール)などはニキビに影響を与えず、保湿力も高い成分なので、それらが多く配合された無油分化粧品を使用するのも良いと思います。